江戸東京博物館

私たち医師にとっては春は学会のシーズンでもあります.

 

私は毎年,日本内科学会,日本循環器学会,日本呼吸器学会と専門領域の3つの学会に出席します.

 

今年の内科学会では,13日(土)にどうしても出席したいものがあり,久し振りに休診させていただいて東京へいってきました.

 

学会は学会できちんと勉強しまして,余分な時間に両国の「江戸東京博物館」なるところに行って見ました.

別に目指して行ったわけでもなく,例によって「そぞろ歩いて」いたらたまたまあった,のですが...

 

両国国技館の真ウラの大きな建物に江戸から東京の暮らしを展示,という典型的なハコモノですが,見学して「こんなのあってもいいよね」と思ってしまいました.

 

たとえば写真の「裏長屋」の風景.

6畳ほどのスペースと土間が生活のすべて...見なければ決してイメージできないと思います.

このイメージがあれば,私の落語ももう少し上達しそうな気配...(もう人前で演じることはありませんが)

 

対して大阪は...

ワッハ上方は縮小,なにわの海の時空館は閉鎖,となんだかサビシイ状況です.

 

...と思ったら,大阪歴史博物館,というものがあるそうな.

4月から「幽霊・妖怪画大全集」という特別展があるようです.

落語好きとしては「(円山)応挙の幽霊」は見ておきたいですね.