ちょっとした読書マイブーム

初めて豊中市の図書館に行きました.

クリニックの最寄りの岡町駅前にあります.

 

少年時代から本を読むのは大好きで,小学4年生のときに「ドリトル先生」シリーズ完全読破したのが自慢です.(もっとも最後の方は惰性でよく内容も覚えていません)

 

高校生の時は「蟹工船」の直後に「三島由紀夫」を読んでいて,早熟な(?)クラスメートに「右も左も関係ないんじゃねぇ(広島弁)」と指摘されました.

その時は「右」も「左」もなんのことか知らなかったウブ(無知?)な私でした.

 

 

 

3冊ずつ本を借りることにしました.

 

1冊はハズレのない気楽に読めるもの.赤川次郎さんがその代表です.

 

2冊目は,今まで手を出していないジャンルや作家にちょっと冒険.村上春樹さんなんかも食わず嫌いで手にとったことがありません.

 

3冊目は図書館でないと絶対見ないもの,と決めました.

 

3冊目の初回は,「日本人のためのイスラム入門」にしました.ふつう読む気にならないでしょう?

これだけ最近の世界の話題の中心にあるイスラムのことを少しでもわかるかな,と思いましたが,歴史やもともとの考え方はちょっと理解できたものの,今の紛争の正当な(?)理由にはこの本からは到達できませんでした.

 

何時まで続くか,このマイブーム,です.

 

 

高校の時の友人が,小説現代の賞をとって54歳で小説化デビューしました.

早速に購入予約しましたが,ストリップの踊り子さんとアルコール依存症の棋士との物語,娘に読ませてもいいかなぁ.

 

ちょと場違いではありますが,待合室に置きますので手にとってみて下さい.坂上琴「踊り子と将棋指し」